ごあいさつ
かねてより坂巻クリニックをご利用頂いている皆様には心より御礼申し上げます。
さて、坂巻クリニックですが中原先生から坂巻先生に診療を受け継がれこの間引き続き地域の皆さんにいろいろな面でご利用頂いております。このところは腹部超音波エコー検査なども定期的に設け、徐々にではありますがご利用頂く方が増えてきております。
今回、坂巻先生より院長の役割を交代するよう仰せつかりました。坂巻先生は今後も診療を続けて頂きますが、令和6年1月より新院長に就任いたします。
自己紹介させて頂きますと、私は大学卒業以前より地域医療で働きたいと考えていました。従って、医学医療の研究などで大学に残るのではなく、いきなり医療の現場で働くことを選んで、第一線の病院で医療技術を学んできました.地域医療は子供から大人まで、また、救急から慢性の病気まで幅広く、また、軽い病気から重たい病気の発見まで対応できなくてはいけないと考え。あえて大学の細分化した医師のトレーニングではなく、いろいろな科を診れるように内科、小児科、外科、産婦人科などで研修を積み上げました。医師の基本的診察態度などはいきなり地域医療の中で多くの患者さんを外来で診ることから始めました。最初は小児科で十数年携わりまして川崎病(子供の心臓に関する病気)などの大流行を経験しました。そこでは循環器分野を専門としてきまして今に繋がっています。
医師になってから40年以上経っておりますのでこの間、病院経営だけでなく医師会活動で救急、災害、医療情報、感染症対策、予防接種、学校医等の分野に携わらせて頂きました。東日本大震災、熊本地震、2009年の新型インフルエンザ、そして新型コロナ感染症、ダイアモンドプリンセス号などにも現場での対応を経験して来ました。
坂巻クリニックができましてから、週に何回かお手伝いをさせて頂いておりましたが、今回さらに文京区水道の地域でクリニックの活動を続けさせて頂くことになり大変うれしく思っております。
今後坂巻クリニックの責任者として皆さんの様々な医療要求にお応えするためにさらに精進していきたいと考えておりますのでどうぞよろしくお願い致します。
院長 プロフィール
得意分野 | 小児科(循環器)・内科 プライマリケア科 |
出身校 | 千葉大学医学部 |
履歴 | (現)鎌ケ谷市医師会副会長 (現)千葉大学医学部客員教授 元千葉県医師会理事 元日本医師会常任理事 藍綬褒章受章 |