睡眠時無呼吸症候群（Sleep Apnea Syndrome）
SASの定義
睡眠中に断続的に無呼吸を繰り返し、その結果、日中傾眠などのシュシュの症状を呈する疾患の総称です。
一晩7時間の睡眠中に、30回以上の無呼吸がある（10秒以上の呼吸気流の停止）。または、1時間あたりに5回以上の無呼吸がある場合に、睡眠時無呼吸症候群と診断されます。
SASの重症度
SASの重症度判定には、無呼吸に低呼吸を加味した無呼吸低呼吸指数（ AHI = Apnea Hypopnea Index ）が用いられる。
- 5回以上15回未満 ＝ 軽傷
- 15回以上30回未満 ＝ 中等症
- 30回以上 ＝ 重症
SASの主な症状
SASでは睡眠中にたびたび呼吸が止まってしまい、そのたびに呼吸を再開させるために脳が起きてしまい十分な睡眠がとれず、日中の眠気、起床時の頭痛、夜間頻尿などの症状がみられます。
- いびき
- 日中の眠気や倦怠感
- 不眠・中途覚醒
- 起床時の頭痛・頭重感
- インポテンツ（ED）
- 抑うつ
- 夜間頻尿
SASの簡易検査
当院ではSASの簡易検査を実施しております。詳しくはこちら
血液腫瘍（白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫）
これらの疾患は入院移設の整った専門病院と連携して一部の診療を行うことは可能です。
ただし、当院では輸血は行えません。
血液非腫瘍性疾患
- A. 白血球増多症、白血球減少症
- 多血症、貧血
- 血小板増多症、血小板減少症
これらの血液内科診療も行っています。